ようこそ あかがねの里 別子銅山へ

旧別子の紹介
1999年度作品
 別子銅山が開坑したのは、元禄4年(1691)のことでした。
 開坑後4年目にして世界一の産銅量を誇るまでとなりました。
 その別子銅山発祥の地となる「旧別子」の様子を、ビデオや、360゜パノラマ映像などを駆使して描き出し、
現地を訪れているかのようなバーチャル体験できます。
 


東平(とうなる)の紹介
2000年度作品
 別子銅山の北嶺(新居浜市側)、標高750メートルの地にアンデス地方のマチュピチュにも似た
空中都市「東平(とうなる)」がありました。
 20世紀の幕開けとともに始まった「東平」の歴史、産業、生活、教育の各分野についてご紹介します。
 体験者や当時を知る方たちの生のインタビュー、当時の設計図より再現した三次元立体映像、採掘の様子を忠実に再現したアニメーションなど、各ページには私たちの珠玉の心を納めています。
 ご協力いただいた方々に感謝の思いを込めて、また別子を愛する人々の心をメッセージとしてお伝えします。「東平」ここには、私たち郷土「新居浜」の原風景があります。


四阪島の紹介
2001年度作品
 100年前、別子の山は伐採と煙害により荒れ果て、山肌は一面に赤茶け、自然が失われました。
 しかし、毎年100万本規模の大植林事業を行い、見事に山を自然に帰した一人の男がいました。
 また、煙害問題を解決するために、製錬工場を瀬戸内海に浮かぶ孤島「四阪島(しさかじま)」に移しました。
 そして、様々な困難にも負けず、真正面から煙害問題と戦い、半世紀にも及ぶ戦いに勝利しました。
 「四阪島」は日本で初めて公害問題を解決した島と位置づけられます。
 現在「四阪島」は、リサイクルの島として新たに生まれ変わっています。
 今年の作品は、この四阪島にスポットを当て、別子銅山での環境問題について学習を進めています。      
 その先人たちの戦いの歴史と知恵がここにあります。
 
多くの環境問題を抱える私たちの世界に、今後あるべき姿を示唆するものです。

愛媛県立新居浜南高等学校 情報科学部

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